バルコニー付きの注文住宅を建てる際の注意点!活用方法は?

公開日:2021/04/15  最終更新日:2021/04/22

注文住宅は、間取りやデザインを自分で好きなように作っていけるのが最大の魅力ですよね。注文住宅の間取りを考える中で、「バルコニーは必要なのか」と疑問に思っている人は多いものです。また、バルコニー付きの注文住宅を建築するにあたって、どのような注意点があるのか知らない人もいるでしょう。今回はバルコニーの活用例や注意点を紹介します。

バルコニーの活用方法

どのように使用するかイメージしていないと「まったく使わない」ことに陥りがちです。ここでは実際のバルコニーの活用例を紹介するため、自分に合った使い道を見つけましょう。

布団や洗濯物を干すスペースとして
布団や洗濯物を干すのであれば、日当たりがよい位置にバルコニーを設置したいところです。道路から洗濯物が見えない物干し金物もあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

ちょっとしたお庭感覚で
ガーデニングや家庭菜園など、趣味のスペースとして使えるでしょう。

家の中に置きたくない物の保管場所として
バルコニーは、屋内に置きたくない物の保管場所としても便利です。においがあるものを置く場合は、フタ付きのゴミ箱などで対策しておきましょう。

バルコニー付きの注文住宅を建てるメリット・デメリット

なんとなくバルコニーを付けてしまうと、思わぬところで後悔につながってしまうことがあります。後悔しないためにはバルコニーのメリットとデメリットを知っておくことが重要です。ここからはメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

【メリット】お庭がとれないお家では大活躍
前述の活用方法で触れたような使い方をすると、お庭のスペースがとれない方にとっては大活躍します。設計次第では、近隣住民から見えないスペースにすることも可能です。

【メリット】外観のアクセントとして
最近は下記のような理由で総二階建てを建築するケースが増えてきました。
・総二階建ての方が建築費用をおさえられる
・土地の広さの問題で、部屋数を確保すると総二階建てになる
・気密性、断熱性、耐震性などは総二階建ての方が確保しやすい
総二階建てにすると外観にメリハリがなくなってしまいがちです。バルコニーは外観のアクセントになるので、デザインの幅が広がるでしょう。

【デメリット】費用がかかる
バルコニーは屋外にあるため、雨や雪が降った時の防水対策や排水、バルコニー下が部屋の場合は断熱・気密の施工などをしなければなりません。そのため、余計に費用がかかってしまうケースがあります。バルコニーがない場合のプランと見比べて検討するとよいでしょう。

【デメリット】掃除の手間がかかる
バルコニーは風に飛ばされてきた砂埃や落ち葉などですぐに汚れてしまいます。ほうきやデッキブラシ、バケツなどを使い、定期的に掃除することが手間だと感じる人もいるでしょう。

バルコニー付きの注文住宅を建てる際の注意点

バルコニーのメリット、デメリットを解説してきました。その上で「やっぱりバルコニーは魅力的なので取り入れたい」と考える人も多いでしょう。ここからはバルコニーを採用する際の注意点を5つ紹介します。

用途に応じて方角や近隣の状況に気をつける
バルコニーを計画する際は、「日の当たる向きに高い建物がないか」「近隣の建物の窓はどんな状況か」などに気を配って設計する必要があります。担当の設計士にどのような用途で使いたいかをしっかりと伝えることも重要です。

定期的にメンテナンスすることを心がける
バルコニーは劣化してくると雨漏りの原因にもなります。壁の中に水が入ってしまうと、構造躯体や断熱材に悪影響を及ぼす可能性があるのです。バルコニーは、定期的なメンテナンスが必要です。とくに防水に関するメンテナンスは10~15年に1度を目安に行うのがよいでしょう。

掃除のことを考えて水栓をつける
バルコニーの掃除を少しでも簡単にするために、水栓は検討するとよいでしょう。多少費用はかかりますが、コンセントもつけると高圧洗浄機も使用できるのでおすすめです。

防犯面の対策をしっかり考える
近年では、バルコニーから空き巣などの被害に遭う人も多いようです。2階だからと油断して鍵をかけ忘れているケースもありますが、大半はガラスを割って侵入してきます。バルコニーを採用するのであれば防犯面の対策は考えた方がよいでしょう。防犯ガラスやフィルムでガラスを補強する、センサーライトや防犯カメラを設置する、などの対策が効果的です。

雪が降る地域では引き違いの窓がおすすめ
雪が積もらない地域では必要ありませんが、バルコニーに出る窓は引き違いをおすすめします。押して開ける窓では雪が積もったときに、開けられない可能性があるからです。雪が積もった状態で放置しておくと、バルコニーが劣化してしまったり、窓ガラスが結露してしまったりします。大雪が降った時は雪下ろしの必要があるので、少なくとも1か所は引き違いの窓にしましょう。

 

バルコニーを計画するかどうかは、ライフスタイルによって意見がわかれるところでしょう。洗濯物や布団を干したり、外を感じられたりする空間はとても魅力的です。一方、メンテナンスや掃除が必要になるという注意点も考慮してください。注意点の対策ができれば、理想的なバルコニーを実現できることでしょう。

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